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相続した立派な家は広すぎて・・・
荒れ果てた庭だが、かつては、立派な和風のお庭だったはず。
家の主が亡くなり、次の世代が引き継ぎました。
が、住む家は他にあり、かといって、壊すのも忍びなく直して、孫が住むことになりました。
家には、離れの鍼灸院跡もあり、一家族には広すぎ、そして、住む人も、まだ若い独身女性・・・なので、区分して、シェアハウスとしても活用することにしました。
広い庭を活かし
もう一度、シックな和風の建物にリフレッシュしました。
離れは、レトロな洋館風にお色直し。
お庭は、最大限活かし、復活させました。
耐震工事も施しました
耐震工事もして家の寿命が延び、安心して暮らせる家によみがえりました。
お庭が眺められる、すがすがしいリビングダイニングができました。
リビングは間仕切ることも出来、一人暮らしの間は、広いワンルーム仕様で過ごせます。
ベッドから、お庭が見えるのも素敵。
キッチンのジャズモティーフのモザイクタイルがアートな雰囲気です。
庭はいろいろ活用できそう
妄想がふくらみます
広い、独立型のウッドデッキを設けました。
縁側も設置し、大勢が座れるようにレイアウトしました。
お庭は、シェアハウスの住人にも開放します。
将来は、お庭カフェもひらけそう・・・。
夜のライトアップした風景にも、いやされます。
リフォームしようと思い オレンジハウスと出会いました
相続した家を維持しないといけないが、住むのは若い女性一人・・・どのようにリフォームしたらよいか・・・かといって耐震も気になり、家が大きいので費用も大きい・・・いろいろな悩みを持って相談に来られました。
“ 賃貸の管理も携わっているため、ニーズを把握して、シェアハウスにしては?と提案。家賃で改修費の負担も軽減します。
使う人がいれば家も維持できます”
女性専用のシェアハウスに
立地は、公立大学に近く、私立大学も誘致の予定があり、ニーズを見越してシェアハウス部分をレイアウトしました。
“ インターン女子学生によるルールブック作りなど、ノウハウもオーナーや周囲の協力を得て作りました”
遊休資産の活用
住む人が減っていくので、遊休資産の活用はこれからの課題です。
負担なく建物を維持し活用する方法を提案していきます。
オーナーが結婚しても住め、お盆やお正月には 親戚のよりどころに
オーナーが一人で住むには心細い広い家もシェアハウスが併設してあれば親も安心。
結婚しても住み続けることができ、収入住宅にもなります。